SFA第8回U-10サッカー選手権大会
大会要項
1.主旨
少年サッカーの発展と育成を目指し、かつ交流を図るとともに8人制サッカーの底辺拡大につとめる。
日本の将来を担う子どもたちのサッカーへの興味・関心を深め、サッカーの技術・理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、クリエイティブでたくましい人間の育成を目指し、その研修の場として本大会を開催する。
将来に向けて大きく成長するための準備として、この年代にふさわしいゲーム環境を提供することにより、育成年代で年代に応じた豊かな経験を積み重ねる中で自ら成長していくことのできるようサポートする。 子どもたちや周囲の大人が、サッカー、スポーツの素晴らしさに触れ、生涯にわたって楽しみ、関わっていけるよう、文化として醸成していくことを目指す。
2.主催 公益社団法人滋賀県サッカー協会
3.主管 公益社団法人滋賀県サッカー協会4種委員会
4.協賛 株式会社滋賀トヨタ
5.日程・会場
ブロック予選:9月~12月 湖西・湖南・湖東・湖北・甲賀各ブロック
開会式:2025年1月13日(月) 守山市民ホール
トーナメント戦
1回戦:1月18日(土) 2回戦~準々決勝:19日(日)
準決勝・3位決定戦・決勝戦:1月26日(日)
試合会場;野洲川歴史公園サッカー場<ビッグレイク> 守山市服部町2439番地
6.県大会出場チーム数 湖西9 湖南5 湖東11 湖北4 甲賀3 合計32
7.組み合せ 開会式で抽選を行い決定する。
8.参加資格
1)参加チームは、当年度にJFAに加盟登録し、単一のチームとして年間を通じて継続的に活動していること。
2)参加選手は上記加盟チームに選手登録し、そのチームを主たる活動場所とする者で小学校4年生以下であること。
3)ひとつの団体から複数のチームが出場する場合、全てのチームにおいて、夫々必ず1名以上、その大会の対象学年の選手を登録しなければならない。
4)試合当日、参加選手は顔写真が確認できる選手証(電子版可)を保持し、必要時に提示すること。
5)ブロック予選から上位大会に至るまでに、同一選手が異なる加盟チームに移籍して再び参加することはできない。
6)参加チーム及び選手は、各ブロック予選を勝ち抜いたチーム・選手とする。
7)参加チームは、本大会の全ての日程に無条件で参加できるよう、予め学校や地区行事等との調整しておくこと。
8)指導者はチームに所属する成人で、良識ある社会人として責任を持って選手を掌握指導できる者であること。 また、内1名以上がJFA公認指導者資格(D級以上)を有すること。
9)チーム代表者は、選手が心身ともに健康で大会への参加に問題がないことを、事前に保護者等に確認しなければならない。(参加承諾等を書面で確認することが望ましい)
10)参加チームは必ず傷害保険(スポーツ安全傷害保険)に加入していること。
9.参加費 5,000円
10.大会形式 32チームによるトーナメント方式とする。
11.競技規則
大会開催時に適用の公益財団法人日本サッカー協会の規約・規程・競技規則に則る。
参照用URL http://www.jfa.jp/documents/
12.競技会規定【以下の項目については本大会の規定を定める】
1)競技のフィールド
フィールドの大きさは 68m×50m を基本とし、その他のマーク等は8人制サッカー競技規則に則る。
2)試合球は、4号球を使用する。
3)競技者の数および交代
①1チーム8人の競技者によって行われる。 チームの競技者のうち1人はゴールキーパー(以下GK)とする。 試合開始時に競技者が8人に満たない場合は不戦敗とし、0対3で相手チームの勝利とする。 試合中、怪我等による人数不足により競技者が8人未満になった場合は、そのまま試合終了まで続行する。
②登録できる交代要員および交代の最大人数は制限しない。 交代して退いた競技者は交代要員となり、再び出場することができる。 交代の回数は制限されない。
③自由交替制とし、インプレー中も自由に交代できる。 交代の際は、交代ゾーンで明確に入れ替わること。 ただしGKは主審の許可を得て試合中断時に交代すること。 GKが交代で退く際は、境界線の最も近い位置からフィールドを出なければならない。
4)競技者の用具
①スパイクシューズを使用する場合は、ポイントが固定式で、金属が露出していない安全な物であること。
②試合当日、参加チームは登録した正副両方のユニフォームを用意すること。(ビブスによる対応は認めない)
③選手番号については「参加選手」ごとに本大会に登録された固有の番号を使用すること。 ただし、GKの負傷退場等により、緊急避難的にフィールドプレーヤー(以下FP)がGKに代わる場合については、その競技者固有の番号の表示を義務付けるものではない。
④ユニフォームに番号を取り付ける場合は、容易に破損しない布地を使用し、全周囲を途切れることなく縫い付けること。 四隅のみの縫い付けや、安全ピン・ホック・ボタン等の使用は認めない。
⑤競技者は、シャツの裾をパンツに入れることが望ましい。 審判または大会運営役員からシャツの裾をパンツに入れるよう指示された場合は従うこと。
⑥特に注意すべき点を以下に示す。【 】内は規定条項またはJFA関連通達名
a)【ユニフォーム規定第4条1項】ユニフォームのうちシャツの色彩は、審判員が通常着用する黒と明確に判別し得るものでなければならない。 黒以外に濃紺や深緑も不可となる場合があるので注意すること。
b)【ユニフォーム規定第4条2項】シャツの前面と背面の主たる色彩は同じでなければならない。 パンツ及びソックスの前面と背面の色彩は同じでなければならない。
c)【ユニフォーム規定第4条4項及び5項】対戦チームのユニフォームは当事者同士で譲り合って調整すること。 調整の際、登録したユニフォームをどのように組み合わせてもよい。 なお県大会では、トーナメント表の上位チームが優先して自チームのユニフォームを決定できる。 当事者で調整できない場合はその試合の審判員を交えて調整する。 審判員は、両チームの各2組のユニフォームのうちから、シャツ、パンツ及びソックスのそれぞれについて、判別しやすい組み合わせを決定することができる。
d)【ユニフォーム規定第5条(2)】シャツの前面及び背面には、選手番号を必ず表示しなければならない。 選手番号は、服地と明確に区別し得る色彩(服地が縞柄で判読が困難な場合には台地を付ける)であり、かつ判別が容易なサイズのものでなければならない。
e)【ユニフォーム規定第5条(2)】番号は整数の1から99を使用すること。0は認めない。 ただしチームのJFA登録選手が100名以上の場合に限り、100以上の番号を認めることがある。
f)【ユニフォーム規定第5条】シャツの背中の部分には、選手名、選手番号、メーカーロゴ以外の表示があってはならない。
g)【ユニフォーム規定第8条による特別規定】ユニフォームに広告を表示してはならない。 ただし、正規の承認申請を行い、大会開始前にJFAの審査承認を完了した場合は認める。
h)GKが着用する膝ガード用サポーターの色は規定しない。
i)【2020年3月18日通達】GKのパンツ、ソックスはFPと同系色でもよい。 GKのシャツの色彩は、他の競技者、審判員と明確に判別できるものでなければならない。 ビブスによる対応は認めない。
j)【8人制サッカー競技規則第4条】両チームのGKのユニフォームが同色で、両者が他のユニフォームと着替えることができない場合、両チームのGKは同じ色彩でも良い。
k)【2020年3月18日通達】アンダーシャツ・アンダーショーツおよびタイツの色は規定しない。 ただしチーム内で同色のものを着用すること。 着用するかどうかは統一しなくてよい。 同一チーム内で複数のGKが着用する場合は同色とすること。
l)【2020年3月18日通達】ソックステープ等の色は規定しない。
m)【2020年3月18日通達】同一チーム内でユニフォームのデザイン、ロゴ等が異なっていても、主たる色が同系色であれば着用することができる。
5)テクニカルエリア(ベンチ)
①テクニカルエリアに入れる者はエントリー選手全員と指導者2名以上3名以内とする。
②その都度ただ1人の指導者のみがテクニカルエリア内から戦略的指示を伝えることができる。
③選手及び指導者は、必要時以外は常に着席していること。
6)試合時間
①試合時間は前、後半とも15分間とし、ハーフタイムのインターバルは5分間とする。 選手の負傷等で試合時間が空費された場合、主審の判断で時間を延長することがある。
②必要に応じて、前・後半中程にブレイクタイムをとる。 その間は試合時間の計測を中断する。
③決勝のみ、前後半5分ずつの延長戦を行い、なお決しない場合はPK戦により勝者となるチームを決定する。 延長戦に入る前のインターバルは5分間、PK戦に入る前のインターバルは1分間とする。
7)PK戦について
①規定の試合時間内に勝敗が決しない場合、PK戦により勝者となるチームを決定する。 PK戦は3人で行い、4人目以降はサドンデスとする。
②PK戦の進行中に、GKが負傷してGKとしてのプレーが続けられなくなったとき、エントリーされている交代要員と交代することができる。
③上記②の例外を除いて、延長戦のある場合はそれを含めて、試合終了時にフィールド内にいた競技者にのみペナルティーマークからのキックを行う資格が与えられる。
④上記③の資格のある競技者は、PK戦の進行中に主審の許可を得てGKと入れ替わることができる。
⑤試合が終了したとき、フィールド内で一方のチームの競技者が相手チームより多い場合、競技者の多いチームはPK戦を行う前に相手チームの競技者数と等しくなるように自チームの競技者数を減らさなければならない。 主将またはベンチの指導者は、除外するそれぞれの競技者の氏名と背番号を主審に通知しなければならない。 これによって除外された競技者は、PK戦に参加することはできない。
8)審 判
試合は1人の主審と1人の予備審判で運営される。 審判員は県協会より派遣する。
13.懲 罰
1)本大会は、日本サッカー協会「懲罰規程」に則り、規律・フェアプレー委員会を設ける。
2)規律・フェアプレー委員会の委員長は、滋賀県サッカー協会4種委員長とし、委員については委員長が決定する。
3)本大会の異なる試合において警告を2回受けた競技者は、本大会の次の1試合に出場できない。
4)本大会において退場を命じられた競技者は、本大会の次の1試合に出場できず、それ以降の処置は本大会の規律・フェアプレー委員会が決定する。 競技者が退場を命じられた場合、そのチームは交代要員の中から競技者を補充することができる。 主審は、競技者が補充されようとしている間、試合を停止する。
5)本大会の予選(ブロック予選)は懲罰規定上の同一競技会とみなし、予選終了時点で未消化の退場・退席による出場停止処分は、本大会において順次消化する。
6)規定のない事項の懲罰については、本大会の規律・フェアプレー委員会が決定する。
14.そ の 他
1)本大会の一部の試合において、マッチウェルフェアオフィサーを設置する。 チーム責任者は、マッチウェルフェアオフィサーの活動に協力すること。
2)主催者は、大会中の災害・事故・怪我・疾病等についての責任を負わない。 防災・防疫対策については、試合会場管理者の指示に従うこと。
3)チームの都合による遅刻は認めない。 止むを得ない事情により到着が遅れる場合は、必ず大会本部に連絡し、指示を仰ぐこと。 事前に遅刻の連絡があった場合、大会本部がその理由や他のチームの都合を考慮して日程調整の可否を検討する。 試合開始予定時刻を経過しても到着せず連絡もない場合は、試合放棄による棄権とみなし、0対3で相手チームの勝利とする。 それ以降の処置については本大会の規律・フェアプレー委員会が決定する。
4)本大会は「大会要項」「県大会における注意事項」「4種委員会規約及び申し合わせ」に基づき運営する。 規定のない事項は大会本部が決定する。
5)大会本部は、悪天候や諸事情により大会を中止または延期する場合、ブロック長を通じてチームに連絡する。