SFA 第56回 U-12サッカー選手権大会
[第32回しがぎんカップ][第18回平和堂杯][第1回滋賀トヨタ杯]
大会要項
1.主旨
日本の将来を担う子どもたちのサッカーへの興味・関心を深め、サッカーの技術・理解を向上させると同時に、サッカーを通じて心身を鍛え、リスペクトの精神を養い、クリエイティブでたくましい人間の育成を目指し、その研修の場として本大会を開催する。
将来に向けて大きく成長するための準備として、この年代にふさわしいゲーム環境を提供することにより、育成年代で年代に応じた豊かな経験を積み重ねる中で自ら成長していくことのできるようサポートする。 子どもたちや周囲の大人が、サッカー、スポーツの素晴らしさに触れ、生涯にわたって楽しみ、関わっていけるよう、文化として醸成していくことを目指す。
2.主催
公益社団法人滋賀県サッカー協会
3.主管
公益社団法人滋賀県サッカー協会4種委員会
4.協賛
株式会社滋賀銀行 株式会社平和堂 株式会社滋賀トヨタ
5.期日・会場
ブロック予選:2024年4月~5月 湖西・湖南・湖東・湖北・甲賀各ブロック
開会式:5月25日(土)守山市民ホール(守山市三宅町125)
トーナメント戦
1回戦:6月2日(日)
2・3回戦:6月9日(日)
準決勝以降:6月16日(日)
野洲川歴史運動公園サッカー場<ビッグレイク>(守山市服部町2439番地)
※本大会の上位4チームは関西大会に出場する。 期日:9月7日(土)・8日(日) 会場:J-GREEN堺
6.組み合せ
開会式に抽選を行い決定する
7.参加チーム
湖西:8 湖南:6 湖東:9 湖北:4 甲賀:4 特別枠:1 合計32
8.参加資格等
1)参加チーム及び選手は、各ブロック予選を勝ち抜いたチーム・選手とする。
2)指導者はチームに所属する成人で、良識ある社会人として責任を持って選手を掌握指導できる者であること。 また、内1名以上がJFA公認指導者資格(D級以上)を有すること。
3)チーム代表者は、選手が心身ともに大会参加に問題がない健康状態であることを、事前に保護者等に確認しなければならない。(参加承諾等を書面で確認することが望ましい)
4)参加チームは必ず傷害保険(スポーツ安全傷害保険)に加入していること。
9.参 加 費
5,000円
10.大会方法
32チームによるトーナメント方式とする。
11.競技規則
大会開催時に適用の公益財団法人日本サッカー協会の規約・規程・競技規則に則る。
参照用URL http://www.jfa.jp/documents/
12.競技会規定【以下の項目については本大会の規定を定める】
1)競技のフィールド
フィールドの大きさは 68m×50m を基本とし、その他のマーク等は8人制サッカー競技規則に則る。
2)試合球は、4号球を使用する。
3)選手の数および交代
①1チーム8人の選手によって行われる。 チームの選手のうち1人はゴールキーパー(以下GK)とする。 試合開始時に選手が8人に満たない場合は不戦敗とし、0対3で相手チームの勝利とする。 試合中、怪我等による人数不足により選手が8人未満になった場合は、そのまま試合終了まで続行する。
②登録できる交代要員および交代の最大人数は制限しない。 交代して退いた選手は交代要員となり、再び出場することができる。 交代の回数は制限されない。
③自由交替制とし、インプレー中も自由に交代できる。 交代の際は、交代ゾーンで明確に入れ替わること。 ただしGKは主審の許可を得て試合中断時に交代すること。 GKが交代で退く際は、境界線の最も近い位置からフィールドを出なければならない。
4)選手の用具
①スパイクシューズを使用する場合は、ポイントが固定式で、金属が露出していない安全な物であること。
②試合当日、参加チームは登録した正副両方のユニフォームを用意すること。(ビブスによる対応は認めない)
③選手番号は、本大会にエントリーした固有の番号を使用すること。 ただし、選手の負傷退場等、緊急時に主審が認めた場合はこの限りではない。
④ユニフォームに番号を取り付ける場合は、容易に破損しない布地を使用し、全周囲を途切れることなく縫い付けること。 四隅のみの縫い付けや、安全ピン・ホック・ボタン等の使用は認めない。
⑤選手は、シャツの裾をパンツに入れることが望ましい。 審判または大会運営役員からシャツの裾をパンツに入れるよう指示された場合は従うこと。
⑥特に注意すべき点を以下に示す。【 】内は規定条項または関連するJFA通達
a)【ユニフォーム規定第4条1項】ユニフォームのうちシャツの色彩は、審判員が通常着用する黒と明確に判別し得るものでなければならない。 黒以外に濃紺や深緑も不可となる場合があるので注意すること。
b)【ユニフォーム規定第4条2項】シャツの前面と背面の主たる色彩は同じでなければならない。 パンツ及びソックスの前面と背面の色彩は同じでなければならない。
c)【ユニフォーム規定第4条4項及び5項】対戦チームのユニフォームは当事者同士で譲り合って調整すること。 調整の際、登録したユニフォームをどのように組み合わせてもよい。 当事者で調整できない場合はその試合の主審を交えて調整する。
d)【ユニフォーム規定第5条(2)】シャツの背面及び前面には、選手番号を必ず表示しなければならない。 選手番号は、服地と明確に区別し得る色彩(服地が縞柄で判読が困難な場合には台地を付ける)であり、かつ判別が容易なサイズのものでなければならない。
e)【ユニフォーム規定第5条(2)】番号は整数の1から99を使用すること。0は認めない。 ただしチームのJFA登録選手が100名以上の場合に限り、100以上の番号を認めることがある。
f)【ユニフォーム規定第5条】シャツの背中の部分には、選手名、選手番号、メーカーロゴ以外の表示があってはならない。
g)【ユニフォーム規定第8条による特別規定】ユニフォームに広告を表示してはならない。 ただし、正規の承認申請を行い、大会開始前にJFAの審査承認を完了した場合はこの限りではない。
h)GKが着用する膝ガード用サポーターの色は規定しない。
i)【2020年3月18日通達】GKのパンツ、ソックスはFPと同系色でもよい。 GKのシャツの色彩は、他の選手、審判員と明確に判別できるものでなければならない。 ビブスによる対応は認めない。
j)【8人制サッカー競技規則第4条】両チームのGKのユニフォームが同色で、両者が他のユニフォームと着替えることができない場合、両チームのGKは同じ色彩でも良い。
k)【2020年3月18日通達】アンダーシャツ・アンダーショーツおよびタイツの色は規定しない。 ただしチーム内で同色のものを着用すること。 着用するかどうかは統一しなくてよい。 同一チーム内で複数のGKが着用する場合は同色とすること。
l)【2020年3月18日通達】ソックステープ等の色は規定しない。
m)【2020年3月18日通達】同一チーム内でユニフォームのデザイン、ロゴ等が異なっていても、主たる色が同系色であれば着用することができる。
5)テクニカルエリア(ベンチ)
①テクニカルエリアに入れる者はエントリー選手全員と指導者2名以上3名以内とする。
②その都度ただ1人の指導者のみがテクニカルエリア内から戦略的指示を伝えることができる。
③選手及び指導者は、必要時以外は常に着席していること。
6)試合時間
①試合時間は前、後半とも20分間とし、ハーフタイムのインターバルは5分間とする。 選手の負傷等で試合時間が空費された場合、主審の判断で時間を延長することがある。
②必要に応じて、前・後半中程に飲水タイムを採用する。 その間は試合時間の計測を中断する。
③決勝のみ、前後半5分ずつの延長戦を行い、なお決しない場合はPK戦により勝者となるチームを決定する。 延長戦に入る前のインターバルは5分間、PK戦に入る前のインターバルは1分間とする。
7)PK戦について
①規定の試合時間内に勝敗が決しない場合、PK戦により勝者となるチームを決定する。 PK戦は3人で行い、4人目以降はサドンデスとする。
②PK戦の進行中にGKが負傷してプレーが続けられなくなったとき、エントリーされている交代要員と交代することができる。
③試合終了時にフィールド内にいた選手だけがPK戦に参加できる。 ただし上記②の例外を除く。
④上記③の資格のある選手は、PK戦の進行中に主審の許可を得てGKと入れ替わることができる。
⑤試合が終了したとき、フィールド内で一方のチームの選手が相手チームより多い場合、選手の多いチームはPK戦を行う前に相手チームの選手数と等しくなるように自チームの選手数を減らさなければならない。 主将またはベンチの指導者は、除外する選手の氏名と背番号を主審に通知しなければならない。 これによって除外された選手はPK戦に参加できない。
8)審判
試合は1人の主審と1人の予備審判で運営される。 審判員は県協会より派遣する。
13.懲罰
1)本大会は、日本サッカー協会「懲罰規程」に則り、規律・フェアプレー委員会を設ける。
2)規律・フェアプレー委員会の委員長は、滋賀県サッカー協会4種委員長とし、委員については委員長が決定する。
3)本大会の異なる試合において警告を2回受けた選手は、本大会の次の1試合に出場できない。
4)本大会において退場を命じられた選手は、本大会の次の1試合に出場できず、それ以降の処置は本大会の規律・フェアプレー委員会が決定する。 選手が退場を命じられた場合、そのチームは交代要員の中から選手を補充することができる。 主審は、選手が補充されようとしている間、試合を停止する。
5)本大会の予選(ブロック予選)は懲罰規定上の同一競技会とみなし、予選終了時点で未消化の退場・退席による出場停止処分は、本大会において順次消化する。
6)規定のない事項の懲罰については、本大会の規律・フェアプレー委員会が決定する。
14.同一の登録チームから複数のチームが県大会へ参加する際の注意
県大会への複数チーム出場は認めるが、上位大会への複数チーム出場は認めない。 複数のチームが県大会上位に勝ち進んだ場合、順位が上の1チームを残して他のチームは上位大会への出場を辞退すること。 なお辞退に伴う代替チーム選出については大会本部が決定する。
15.そ の 他
1)本大会の一部の試合において、マッチウェルフェアオフィサーを設置する。 チーム責任者は、マッチウェルフェアオフィサーの活動に協力すること。
2)主催者は、大会中の災害・事故・怪我・疾病等についての責任を負わない。 防災・防疫対策については、試合会場管理者の指示に従うこと。
3)チームの都合による遅刻は認めない。 止むを得ない事情により到着が遅れる場合は、必ず大会本部に連絡し、指示を仰ぐこと。 事前に遅刻の連絡があった場合、大会本部がその理由や他のチームの都合を考慮して日程調整の可否を検討する。 試合開始予定時刻を経過しても到着せず連絡もない場合は、試合放棄による棄権とみなし、0対3で相手チームの勝利とする。 以降の処置については本大会の規律・フェアプレー委員会が決定する。
4)本大会は「大会要項」「県大会における注意事項」「4種委員会規約及び申し合わせ」に基づき運営する。 規定のない事項は大会本部が決定する。
5)大会本部は、悪天候や諸事情により大会を中止または延期する場合、ブロック長を通じてチームに連絡する。
県大会における注意事項
1.試合前
1)試合開始予定時刻の1時間前までに会場に到着し、速やかに大会本部へ選手証または選手一覧表(電子版可)を提出すること。 選手証はケース等から出し、番号順に揃えて提出すること。 提示なき場合は参加を認めない。
2)選手と監督は、試合開始45分前までに大会本部受付でエントリーの確認を受けること。 エントリーの確認は毎試合行う。
3)大会エントリー表の写しを各チームで準備し、試合開始30分前までに、先発メンバーに○印を記入して大会本部と対戦相手に提出すること。 ベンチに入る監督・指導者の氏名を必ず記入すること。
4)第1試合のウォーミングアップのためのピッチ使用は、試合開始予定時刻の30分前からとする。 第2試合以降のウォーミングアップは定められた場所を使用することとし、試合用ピッチは使用しないこと。 ハーフタイムにおいては、次試合のチームのピッチ使用を禁止する。
5)準決勝以降は、試合前にマッチミーティングを行う。 監督は正副2種類(フィールド及びゴールキーパー)のユニフォームを携行し、指定された時刻に大会本部へ集合すること。
6)対戦相手チームとのユニフォーム調整について
・ユニフォーム調整の重要な目的は、より正確な判定の補完や円滑な試合運営であることを認識し、対戦チーム同士で自主的に譲り合って調整すること。
・トーナメント表の上位チームが優先して自チームのユニフォームを決定できる。
・調整の際は、エントリー表に記載した正副ユニフォームをどのように組み合わせてもよい。
・パンツとソックスも対戦相手と異色になるよう、できる限り調整すること。
・ベンチの控え選手が着用するビブスは、ピッチ上の選手と明確に判別できる色でなければならない。 ビブスを着用する場合はチームの全員が同じ色であることが望ましい。
2.試合
1)ベンチの位置は、ベンチからピッチに向かって左側を組合せ表の上のチーム、右側を下のチームとする。
2)ベンチに持ち込む物は、飲料・救急用品・必要最小限の衣類・タオル類・チーム役員用の携行品のみとし、使用時以外はベンチ後方に置くこと。 ボール、バッグ等は持ち込まないこと。
3)人工芝及び天然芝での給水用飲料は、水・茶のみとする。
4)ベンチの控え選手は、ピッチ内の選手と区別できる服装であること。(ビブス等を着用)
5)試合開始前にタッチライン上で審判による選手チェックを行う。 エントリーした選手は全員タッチライン上に整列して待機すること。
3.観戦・応援
1)観戦や応援はスタンド及びフェンス外の歩道で行い、大会本部が移動を依頼した場合は指示に従うこと。
2)応援には楽器及び楽器に相当する器具を使用してはならない。
3)感染症拡大防止等の特別な事情で無観客とする場合、必要不可欠な選手・指導者・送迎関係者以外は来場しないこと。 チーム代表者は責任をもって自チームの関係者に周知徹底すること。
4.その他
1)選手・指導者及びチーム関係者は、審判の判定等に対して絶対に抗議してはならない。 試合中、試合後を問わず、いかなる形でも疑義や不服を行動で表すことは禁止する。
2)本大会の配布資料及び映像・画像・音声等(個人所有機器での記録を含む)は、大会のルールに反する目的による複製・配布・譲渡・公開を禁止する。 公の上映や無許可の有価販売については、いかなる場合も禁止とする。 個人のHP等に公開する場合は、肖像使用許可や個人情報漏えい防止に充分配慮すること。
3)協賛・スポンサー各社の競合他社排除に配慮すること。 他社の社名・ロゴ・宣伝コピー・商品名等が表示されたビブス、給水容器、服装、バッグ、チームテント等の使用は可能な限り避けること。
4)コート内への立ち入りは、選手・指導者・大会運営役員及び契約カメラマンのみ許可する。
5)忘れ物がないように注意すること。 貴重品以外の忘れ物は当日の後片付けの際に処分する。
6)指定場所以外での喫煙は禁止とする。
7)会場付近の路上や私有地に絶対に駐車しないこと。 違反車両に対しては厳格に対応する。
8)ビッグレイク利用時の注意
○クラブハウス前の駐車場は歴史公園の一般利用者専用とし、大会関係の車両は利用不可とする。
○送迎車は指定された台数以内とし、車のよく見える位置ににチーム名を記入した駐車許可証を置くこと。
○チームの荷物置き場(テント等)は、Aコート横の通路脇に、チーム同士の距離を空けて設置すること。 クラブハウス付近の軒下を荷物置き場にしないこと。
○クラブハウスは、大会運営役員以外の立ち入りを禁止する。 昼食や休憩などの目的でサロンを使用しないこと。 ただし乳児や高齢者他、必要とする者のサロン使用は禁止しない。
※4種委員会の申し合わせや競技規則を遵守し、社会常識に基づき行動すること。 会場内外でチームに起因する問題が発生した場合、該当チームの代表者が責任を持って対応すること。